松本幸祐騎手再復活!

2月19日にケガで戦列を離れていた松本幸祐騎手(39歳)は、一度6月10日に復帰。

ところが、その日の2鞍目の騎乗で落馬。明くる日は元気に騎乗したものの、痛みに耐えられず乗り替わりとなり、再び戦列を離れることになりました。

このとき痛めたのは、前回の古傷だったそうで、本人は「多少痛みがあっても、アドレナリンが出るから大丈夫でしょう」ぐらいに感じていたそうです。

「でも実際レース後には痛みに耐えられなくて…」とまたしても療養に…。

そして、きょうようやく再復活!

「今度はもう大丈夫!万全ですよ!!」と笑顔満開♪

「これ以上休んだら乗せてくれている厩舎の皆さんから、もう乗せてもらえなくなりますから(汗)」と危機感を募らせていたようです(^◇^;)

「ケガしないように頑張ります!」と力強く宣言してくれました。

騎手は体が資本ですから、本当に気をつけて全員がケガのないように!

長谷部騎手、一般騎手で勝利!

先週、通算101勝を挙げた長谷部駿弥騎手(21歳)は、規定により減量措置が解除。

晴れて、今週から一般騎手の仲間入りを果たしました!

そしていきなりその初日に勝利を挙げるのです!

混戦のメンバー構成の第8レースで、10頭立ての6番人気だったゴッドバローズに騎乗して快勝。

道中は、5番手につけながら、向正面に入ると一気に加速。3コーナーで早々と先頭を奪うと、そのまま直線でも脚色は衰えず、2着馬に1馬身1/4差をつけて押し切りました。

先週「いまのいい流れに乗って頑張ります」といった言葉通り、今週もいい流れを自ら作っています。

騎手は減量が取れて恩恵がなくなってからが勝負と言われます。騎乗依頼が激減することもよくあります。

しかし、きょうの積極的なレースぶりから、騎乗馬がむしろ増えるんじゃないかと思わせます。今後の活躍にも期待しましょう!

歳馬の古馬編入

クラスの見直し、そして3歳馬の古馬編入で力量比較が難しくなるこの時期。

3歳馬がいきなり1レースに勝利をしましたが、10中6頭が3歳馬。レースによって偏りがあり、いまのところは一概にどちらが有利とは言えない状況。

それより気になったのは、きょうの馬場傾向。きのうの雨で重馬場のコンディションでしたが、前が有利という状況ではありませんでした。

全周にわたって馬場の内側に砂の補充が行われ、その辺りが影響したのか、内でロスなく立ち回る馬より、外側をぶん回すようなレースをする馬の方が勝つような場面がありました。

逃げ切り勝ちは第2レースの820mの2歳新馬戦だけ。あとは好位や中団からの差し切りでの決着。

馬場をぐるっと一周するわけですから、物理的に内側が有利なのは当然で、そんな中終始外を廻りながら直線も脚色が鈍らない馬がいました。明らかに道中で外側にいながらも勝負できる馬場。

うん、そういう馬を狙うというのが得策だろうと。ただ、あしたになるとコロッと馬場の傾向が変わる可能性もあるのでご注意を(・_・;

その辺りのことを、あすパドック解説でお伝えできればと思います!

薄暮開催の帰りはなんとも幻想的♪馬場も白く浮かび上がります!

皆さんに生でご覧いただけないのは残念ですが、あすも薄暮、そしてあさってはナイター競馬でお楽しみください♬

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