好調な兵庫ジョッキー!
第1レースで勝利した中田貴士騎手は、これが地方通算300勝のメモリアルとなりました。
その中田騎手、第1レースのあとは最終レースまで騎乗がなく、おめでとうのタイミングを逸して、何も言えずじまい…。
あした、会うておめでとうと言おう(;・∀・)
こちらは、第2レースで勝利した山本咲希到騎手。
これが遠征後の2勝目。実は1番人気に騎乗するのは、今回の遠征では初めてで、しっかり結果を残した格好です。
あすこそ1鞍の騎乗にとどまっていますが、あさっては6鞍に騎乗。
乗っている姿勢のおさまりの良さがカッコイイ山本咲希到騎手。結果も徐々に出だしているので、アピールに繋がっていることでしょう。
きょうは勝ち鞍のなかった大山真吾騎手。
第4レースでJRAからの移籍初戦のジュンジュンに騎乗して直線抜け出し、もう勝ったかと思われたその瞬間!
外から飲み友達の井上幹太騎手にあっという間に差し切られてしまった大山騎手でした…。
それでも「やりましたよ♪」みたいな表情は、何かええことでもあったのか!?
ゆっくり話を聞いてやるから、なんか豪勢な食事でもご馳走してくれや!と言いたいところですが、このご時世では盛大に忘年会などしてはならんと思っている人が多いので、やめとこか( ̄▽ ̄;)
川原騎手、2年ぶりの年間100勝!
2年ぶりの年間100勝に王手を懸けて臨んだ川原正一騎手。
第3レースで勝利して、61歳にして年間100勝という偉業を達成しました。
普段、記録にそれほどこだわりを見せない川原騎手ですが、この100勝は相当うれしかったようで、終始笑顔満開♪
Twitterでも自ら「100」のポーズを作るサービスぶり。
ぼくがこうしてお手伝い(;^ω^)
ホンマに衰え知らずの鉄人です♪
田村騎手、自身初のマルチ勝利!
きょうの主役は田村直也騎手!自身初めてとなる一日2勝とマルチ勝利を挙げたのでした♪
この写真は第6レースを勝ったあと。
2番人気の支持に応えて、ステイリッチに騎乗して後方からの鮮やかな差し切りでした。
「道中で先に竹村さんが動いてくれて、無理して動いて行かずに運べました。4コーナーでいい手応えだったので勝てたかなと思いました」と振り返る田村騎手。
決して騎乗馬に恵まれているとは言い難く、勝ち鞍としては5月29日以来という久々の勝利。それだけに本当に嬉しそうでした。
そしてこれにとどまらず、その後に自身初のマルチ勝利を挙げるのです!
第8レースでは10頭中のなんと10番人気のリードメロディーに騎乗。
スタートを決めて、道中は4馬身ほどの差を付ける大逃げ気味にレースを引っ張ります。
3コーナー付近では後続に詰め寄られましたが、そこからしぶとく先頭を譲らず直線を迎えます。
そこからさらにしぶとさを発揮。2番手を追走していた2番人気のミキノエイトビートは伸び脚を欠き失速…。そこへ1番人気のグランヴェルソー、4番人気のトラのパワーが迫ります。
それでもしぶとく粘った田村騎手。リードメロディーとそのまま粘り通し、クビ差で逃げ切り勝ちを収めたのでした。
さぞや嬉しさ満開だろうと話しかけると、意外に喜びは表に出さず「次(の騎乗)もありますから」と勝って兜の緒を締める田村騎手。
実は先週の木曜日、12月3日は田村騎手の36歳の誕生日でした。騎乗馬はただ一頭だったのですが、ソコソコ人気になっている馬でしたが、スタートで馬が躓き落馬の憂き目に遭っていました。
この落馬が自身初めての経験で、それが誕生日の唯一の騎乗だったことで悔しい思いをしていたのです。
「一週間遅れのバースデーWinです」とボソッと言った田村騎手が可愛かった♪
「1勝するのに苦労しているのに、(一日2勝)こんなこともあるんですね」と照れながら控えめに笑みを浮かべる。
厩務員から騎手に転向した経歴を持つ田村騎手。なかなか思うような活躍ができていませんが、こんな瞬間に触れると、こちらまで嬉しくなる。
通りすがりに田中学騎手から「おめでとう」と声をかけられ「ありがとうございます」と返した笑顔が本当に嬉しそうやった♪
あしたは園田金盃
あした(12月9日)はグランプリレース『園田金盃』です!
佐々木世麗騎手候補生と下原理騎手とでアピール。
下原騎手はタガノジーニアスに騎乗しますが「展開が向くかどうかですね」と。
う~ん、本当にどの馬に流れは味方するのか…。あすが楽しみや♪
関係者の声などは前回の記事で書いていますので、どうぞご覧ください♪
1着賞金は驚愕の3000万円!
果たして、どの頭上に栄冠は輝くか!?
発走時刻は午後4時ちょうど。どうぞご期待ください♪
若きホースマンとの別れ…
事故の一報が届いた日から、密かに元気玉を西の空に向けて送り続けたけど及ばなかった…。悲しくつらい…。ご親族の心の痛みを思えば、胸が張り裂けそうになる…。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
このような事故が二度と起こりませんように。