きのうに続いて不良馬場の園田競馬。それでもきょうは天気が回復して、穏やかな陽気。
4コーナー内側に砂の補充が施されました。
朝の内は、雨が残って水が浮くようなところがポツポツと見られましたが、それらも次第に乾いていく馬場状態。
きょうも時計が速かった馬場です。
折りからの新型コロナの影響で、それでなくても花粉症で需要が伸びる時期なのに、巷ではマスクがない状態が続いています。
我が家では、普段ほとんどマスクを使うことがないので、ストックはしていませんでした。
とはいえ、ないと困るときがあると思って買っておいていたものが少々残っていたので助かりました。
だからマスクを買いに行って、店頭になく困ったということがなかったので、マスクの品薄状態を実感できていませんでした。
ところが、パドック解説の進行をしていて、それを実感することになったのです。
普段は進行しながら、各馬をどの厩務員さんが曳いているのかをよくチェックします。
すると、ある厩務員さんを見て違和感を覚えたのです。
いつも見ているはずのその厩務員さんの、姿に違和感はないのですが、その素顔に違和感が…。
そう、その厩務員さんは季節を問わず、必ずマスクをしているのです!
だから、その姿かたちには見覚えがあっても、素顔に見覚えがないのです!!
そこでようやく、マスクの供給が進んでいないことを実感したのでした。
どうぞ皆さま、今後マスクの流通がいつものように戻ったときに、必要な人に届けられるよう、買い占めだけはご遠慮くださいm(__)m
さて、きょうはJRAとの交流戦『妙見山特別』も行われました。
勝ったのはJRAからの遠征馬のムート(牡3・栗東・川村厩舎)でした。
鞍上は、岩田康誠騎手の息子、岩田望来騎手(19歳)。
道中は馬のリズムを崩さず、内で脚を溜め、直線で外に出すとキッチリ前を捉える、父を彷彿とさせる騎乗で快勝しました!
現在、JRAで18勝を挙げ、リーディング8位と父以上の活躍を見せる望来(みらい)騎手。今後の益々の活躍を期待しましょう♪
その望来騎手、園田に参戦のときは必ずと言っていいほどエキストラ騎乗(JRA遠征馬以外の兵庫の馬に騎乗すること)があります。
それだけ兵庫県の競馬関係者にかわいがられているのです。
そして、そのときには貸し服を着用するのですが、いつも決まって青の貸し服を着ていました。父の園田時代の勝負服(白、青たすき)にあやかっての青。
ところが、きょうは亀田温心(ハート)騎手が青の貸し服で、望来騎手は赤の貸し服だったのです。
なんできょうは青じゃないの?と訊いてみると…
「順番じゃないですか?」
へっ!?青を先に(亀田騎手に)とられたってこと?
「はい」
ほな、これまでお父さんの色に合わせるために青にしてたんじゃなく、偶然青の貸し服やったってこと?
「そうです」
ってマジか( ;゚Д゚)カッテナコチラノオモイコミダッタナンテ…
マイタイザン、レコードで復活!
気を取り直して、話はメインレースに(;’∀’)マダドーヨー
しばらく勝ち鞍から遠ざかっていたマイタイザン(牡7・新井厩舎)が久々の勝利(1年1ヶ月ぶり)!
しかも、3年7ヶ月ぶりという1400m戦に参戦しながら、レコードタイムで勝ってしまうのですから役者が違う!
2004年に記録された1分25秒4をコンマ1秒上回る新記録です!
のちにレコード賞を授与されます。
「この中間、いつも以上に元気だったので」と最近の不調からの脱出を密かに期待していた杉浦騎手。
この復活劇に画面越しに喜んだファンの皆さんも多かったことでしょう!
2歳から続く6年連続重賞勝ちに期待が降らむ勝利でした♪
無観客競馬中は、こんな感じで撮影して、表彰式やインタビューなどを放映しています。
当面の間とされていた無観客競馬は、さらに来週にも延長すると兵庫県競馬組合から発表されました。
詳しくはコチラをご覧ください↓↓
http://www.sonoda-himeji.jp/news/detail.html?id=MWvFVV
しかも最終レースが午後6時25分となる薄暮競馬の開催です!
発走時刻の変更などにご注意ください。