ナリタミニスターが重賞制覇!

きのうの7月21日(火)、金沢競馬場で行われた『金沢スプリント』をナリタミニスター(牡5・坂本和也厩舎)が快勝!重賞初制覇を成し遂げました。

騎乗した吉村智洋騎手によると「今回は前半から結構ペースを上げていたので、(2着の)ジャーニーマンの流れだったと思います。さすがに今回は差し切られたかなと思いましたけど、半馬身ぐらいまで迫られたらまた伸びたんです」と思った以上に強い競馬だったようです。

「秋は園田チャレンジカップとかの短距離に向かうんじゃないかなと思いますけど、僕は1700mでも対応できると感じてます」と同馬の可能性に期待しているようです。

吉村騎手が言うように、いまのナリタミニスターは充実しきっていて、多少の距離延長はこなしてしまいそうです。

同レースに参戦したエイシンデジタル(3着)を管理する新子調教師も「ナリタミニスターは強くなった」と舌を巻くほど。

これからの重賞戦線が楽しみになりますが、新子厩舎も当然巻き返しがあるだろうと思うので、俄然盛り上がる秋になるでしょう!

来春には、園田初の女性騎手誕生!

来年の騎手デビューを目指す佐々木世麗(ささき せれい)騎手候補生。

所属が決まっている新子雅司調教師のもとで、現在実習中です!

初めて喋りましたけど、まだあどけなさの残る17歳。

身長は149cm。新子師は「デビューまでには身体を鍛えて、筋肉をつけていかないとダメですね」と現在の評価。

それでも、自身が撮影した追い切りの様子を、姿勢がいいねと褒めたら「姿勢はいいんですよね♪」とまんざらでもない反応。

さらに性格的には「ぼくらのときと違って、すごくしっかりしてるし真面目」と高評価。

世麗さんに目標の騎手は誰?と尋ねると「笹田騎手です!」と答えたのを聞いて、すかさず「世間を分かってる!」と空気を読める精神面の成熟さをアピール!

おい、ちょっと待って、あの強面で自分にも厳しい鬼の新子が、やけにべた褒めちゃいます!?

いつもより饒舌やし、これは愛娘を見る父の視線やがな( ̄▽ ̄;)

「でも、やっぱり大変。それでも、弟子を育てていくというのは面白い。(世麗さんの兄弟子の)笹田は、もうできあがってたから、1から教えるということはなかったけど、今度はそうじゃないから」と気を引き締める。

とはいえ、今回弟子を取ると自ら決めて進んだ道。覚悟も意気込みも十分備えて取り組んでいるようです。

リーディングトレーナーが1から育てる騎手、それが園田初の女性ジョッキー♪

来春、どのような変貌を遂げてデビューを迎えるのか。楽しみで仕方がない!

園田の大先輩、小牧太騎手がJRA交流に参戦のため、久々に来園!ちゃんとご挨拶する世麗さん。

「写真撮ったらお金もらうで」とニヤッと笑って装鞍所に向かう太さんでした(^^;)

JRA交流は岩田望来が勝利!

第10レースのJRA交流『三室山特別』は、岩田望来騎手が騎乗したグレートバローズ(牡3・角居勝彦厩舎)が4馬身差をつけて圧勝!

2着は接戦となりましたが、地元のエイシンダンシャクを抑えて、JRAのメイショウマコモが粘り通しました。

こちらに騎乗していたのは、JRAで今年デビューしたばかりの泉谷楓真騎手。

JRAデビュー戦勝利を飾っていただけに、地方初遠征となった今回、その初戦で勝利を収めることができるか注目されていました。

結果は2着でしたが、積極的なレースぶりは若さ溢れる好感の持てるものでした。

さて記念撮影。

角居先生はいらっしゃいませんでした…。

岩田望来騎手と言えば、言わずと知れた岩田康誠騎手の息子。

吉田勝彦アナウンサーは、父の岩田康誠騎手を我が子のように見守り、可愛がってきました。となると、その息子の望来騎手は、吉田さんにとっては、もう孫も同然!

久しぶりにじぃじとのご対面(^◇^;)

ベーvsラーはベーの勝ち!

あーもすーもなく、ベーがラーを撃破!

鞍上の田中騎手はこれがきょうの4勝目となりました!

あすは薄暮競馬、第1レースは12時45分ですよ!!

2 thoughts on “園田競馬・無観客〜62日目〜”
  1. ミニスター強かったですね!
    ちなみにナリタミニスターは5歳です。

    1. ありがとうございます!
      5歳のつもりで書いていたのですが、すみませんm(_ _)m

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