遂に入場再開!!
いやぁ、一時は今年いっぱいは無理なのかなとも思ったけど、遂に入場再開の運びとなりました!
開門前の午前9時過ぎ。並んでいるのは10名程度でした。もっと並んでいるかと思っていました…。
開門時には、150名ぐらいのお客さんが待っていたとのことです。
バス停にも送迎バスが帰ってきました!
入場時には検温を行うのですが、これがひとりずつ「ピッ」とするのでなく、体温を検知するカメラに映された映像をパソコン画面で確認。
次々に通過してくファンの皆さんの体温が表示されるのです!これなら手間がかからず、混雑もしない。そんなことできるんかいな!と感心したものでした。
場内に入ると、ファンの皆さんをお迎えするのはお馴染み、園田競馬場のマスコットキャラクターそのたん♬
その、そのたんが…
まさかの珍獣扱い( ̄◇ ̄;)
いつもの星☆タッチはできないらしくて、ファンの皆さんとはエアタッチ!
ほな、その囲いいらんやん( ̄▽ ̄;)
騎手たちの反応
第1レースを勝ったのは、寺地誠一(しんいち)騎手でした。
観客が入ってどう思った?
「歓声は聞こえました!やっぱり嬉しいですね」
4コーナーから直線に向いて、力強く抜け出したのは、ファンの皆さんの後押しがあったようです♪
第2レースを勝ったのは鴨宮祥行(よしき)騎手。きょうは10レースにも勝って、2勝を挙げる活躍を見せました!
最後方から他馬をごぼう抜きしての快勝でした。
「このメンバーでは能力が抜けてましたね」
観客がいることについては…
「なんか運動会の直前みたいな、ワクワクするような…」とおよそプロスポーツ選手とは思えない発言(;’∀’)タトエカタヨ…
こちらは竹村達也騎手(左)と山田雄大(ゆうた)騎手。
竹村騎手は「必死になって追うから分からないです。でもやっぱりファンがいるのは嬉しいですね」
山田騎手は、実は本馬場入場の際、馬から振り落とされ放馬寸前だったそうで…
「それどころじゃなかったです。放馬しないように手綱を絶対離せないと思い必死でした。手を火傷するかと思いました」とそれどころじゃなかったようです( ̄▽ ̄;)コンジョーガスゴイ
61歳の川原正一騎手にも聞いてみました♪
「いつもと変わらず、ぼくらは一生懸命レースをするだけやからね」とクール。
大ベテランはどんなことにも動じないのです!
大山真吾騎手(右)は、第4レースと第6レースで勝利!とくに第4レースは接戦を演じて勝利をもぎ取りました。
「必死でしたよ。だから歓声は聞こえなかったです」
左はお茶目な井上幹太騎手。兵庫の騎手となってから初めて受ける歓声でした。
「門別の重賞より多いお客さんでしたね(笑)」と。確かに立地上、門別競馬場は大観衆が詰めかけることにはなりにくいですもんね(;^ω^)
場内の様子
これは第5レースのスタート前のスタンド。
皆さん、周りとの距離は自然と広めにとっているようでした。
第10レースのパドック。
パドック派の皆さんにとっては、至福のときを迎えられたことでしょう。
メインレースの発走直前。
賑わいが少し増しています。
1番人気のユウキラフェールが人気に応えて快勝!
場内からは「差せ~!」とか「そのまま~!」とかお馴染みの掛け声があり、ファンの皆さんが返って来たことを実感できました♪
再開初日の成績
入場者数は1500名でした。
兵庫県競馬組合が想定していたのは2000名程度で、ぼくはそれを超えるんじゃないかと想像していましたが、競馬組合の考えの方が近かったですね。
飲食店の店主に話を訊くと「いつもよりは少なめでしたけど、まだお客さんも様子見なんでしょうね。それでもゼロだったことを考えれば、少しでもお店に来てくれるのは本当に嬉しいです」と心底喜んでらっしゃるようでした。
競馬場のお越しの際は、是非とも飲食店にもお越しください。
あすは重賞『姫山菊花賞』が行われます。果たしてどんな盛り上がりを見せるのか?
そして金曜日は、ファンの皆さんが待ち望んだナイター、その金ナイターです!
残り5週間しかない今年のその金ナイター。一緒に楽しみましょう♪