鈴木セイヤアナ実況デビュー!

今年の3月から、弊社(有)ダート・プロダクションの一員として従事していた鈴木セイヤ(本名 誠也)アナが遂に実況デビューの日を迎えました!

第2レースでデビューすることになった鈴木アナ。このときは次の第3レースの馬体重を読み上げているところ。

周りに少し緊張が走ります(;’∀’)ドキドキ

それでも、鈴木アナは無事にやり遂げましたよ!!

いやぁ、ぼくが実況デビューしたときと比べたら、断然の出来栄えだったと思います(∩´∀`)∩ホンマニ!!

ありがたいことに、ぼくがデビューした音声が残っていなくて、本当に助かった(;’∀’)ダレモサガスナヨ…

本人は「双眼鏡を持つ手が震えました。それと、第一声がすごく緊張しました」と振り返っていました。

アナウンサーは喋りだすとノッてくるけど、そのキッカケとなる第一声には気を遣います。いまでもそうです。

こちらは、きょうのデビューを聞きつけて、笠松から駆け付けてくれた百瀬アナウンサー(耳目社さん)。

先日、鈴木アナが実況練習で訪れた笠松競馬場で会ったそうで、今週の開催が月、水、木、金だったことから、火曜日のきょう、見届けようと来園してくれていたのです(/・ω・)/オミヤゲアリガトウ

そして、コチラは新聞記事↓↓

先週に取材をしてくれていた日刊スポーツの松本健史騎手の記事です。

結構大きく取り上げてくれています♪

そしてコチラはなんと!!

いつも映像を提供してくれている株式会社山口シネマさんからのプレゼント!!

デビューレースをDVDにしてくれていたのです!!

すごいやん!!

ぼくの時代はこんなことは一切なかった…。

いまの時代は映像や音声は、いろんな形ですぐに残ってしまうし、批評されることもあって、息苦しいかも知れない。

でも、逆にこうして手厚くデビューを祝ってもらえることもあるなんて、いいもんですねぇ♪

何より彼が凄いのは、デビュー直前の第1レースでも、ファンエリアに降りて実況練習に励んでいたこと。うん立派や♪っていうか誰か分からんがな…。

あっせんなよ

きょうの第8レースでJRAからの移籍初戦だったタガノトランキーロ(牡3・碇清次郎厩舎)が勝利!

スタートで後手に回りながらも、最後は2着以下に4馬身差を付ける快勝劇!

めっちゃ強いやん!と大山真吾騎手に言ったら…。

なんかこんなことしてました。

どないしたん?目にゴミ入ったん?

「えっ、知らないんすか?」

えっ!あっ、トランキーロか!あのプロレスの!

そうそう新日本プロレスの内藤哲也選手の「トランキーロ(あっせんなよ)」を表していたのでした( ̄▽ ̄;)ビバララッサ

笹田騎手のお菓子

先週、自身のロッカーにおやつを潜ませて、若手騎手たちに振る舞っていることを教えてくれた笹田知宏騎手。

「コレね、ぼくがロッカーに置いてたら、勝手に永井(騎手)が開けて食べてたんですよ」

あーにー?やっちま…

と言いたいところですけど、それは若手騎手たちに振舞ってるんやろ?せやからちょっとシャレたやつを買うてるんやろ?

きょうもあるの?と訊いたら持ってきてくれました!

きょうはこんなおやつ。

「違いますよ、女の子たちに振舞うんでしたら百貨店とかで買いますけど、こいつら(若手騎手たち)に食わせるのにコンビニでいいでしょ」って、暴露してますやん( ̄▽ ̄;)ヤサシー

っていうか、新コーナー狙っとるな(;’∀’)ゼッタイ

新記録樹立の下原騎手

先週の金曜日、名古屋競馬場で行われた『東海菊花賞』をタガノジーニアス(牡7・新子雅司厩舎)で勝利した下原理騎手。

これが地方通算71勝目の重賞タイトルとなり、兵庫生え抜き騎手として地方重賞勝利数の新記録達成となったのです!

下原騎手もホンマに嬉しそう♪

レースでもゴールの瞬間は大きく右手が上がりました!

「嬉しくて思わず出てしまいましたね。でも、タガノゴールドであんなことになってツラかったですし、あのとき使ってた鞍を今回も使ってたんですが、やっぱりやめようかなとか考えてしまって…」

勝負の世界で生きる騎手としては、ゲンを担ぐこともあり、いやな思いを引きずりたくない気持ちがあったようです。

それでもタガノゴールドへの想いも込めて、同じ鞍で重賞の舞台に臨みました。

「ジーニアスは名古屋が合うのでしょうか、後方の位置取りでマズいなと思っていたんですが、3コーナーぐらいからビュッと伸びましたもんね」

下原騎手の写真を撮ってたら、松木騎手が満面の笑みで駆け寄って来てフレームイン!

新子厩舎の馬に騎乗させてもらっている繋がりで、この重賞勝ちを自分のことのように喜んでいました。

「先週の理さんの活躍も凄かったですよ(名古屋含めて7勝)」と、タガノゴールドが亡くなったあとの暗いムードを下原騎手が吹き飛ばしたんだと言いたげでした。

下原騎手も「他の騎手からもいっぱいおめでとうって言ってもらって、それが本当に嬉しかったです。やっぱりみんな気にしてくれてたんやなぁって」

「70勝のタイ記録になってから、チャンスがあっても勝てなかったでしょ?すごくいやなムードやなぁって思ってたんです。でも、こうして勝てましたし、帰って来て鞍を磨いて、思わず手を合わせましたよ」

新子厩舎、6年連続100勝到達!

タガノジーニアスを管理する新子雅司調教師は、きょうの第7レースと第9レースに勝って、今年の100勝目に到達しました。

この写真は第9レースの本馬場入場時に撮影。

タガノジーニアスでの快勝劇。同馬主、同厩舎、同騎手での重賞制覇。やはり感慨深いものがあります。

「レースを観るのも怖かった」と言うほど、タガノゴールドの悲劇が想像以上に暗い影を落としていた新子調教師。

それでも気持ちを立て直して、重賞制覇を成し遂げるわけですし、さらにきょうも2勝を挙げて年間100勝に到達するわけですからさすがの厩舎力です!

「ゴールドのことはツラいですけど、そんなことばっかり言ってられないし」と前を向くリーディングトレーナー。

ゴールド亡きあとも、12月9日の『園田金盃』は新子厩舎に当然注目が集まります。

タガノジーニアスはもちろん有力。そして『兵庫CS』の勝ち馬で、前走移籍初戦が空馬に絡まれて力を発揮できなかったタガノディグオも出走させたい意向。

ただ、こちらは移籍後に結果が出ていないので、ファン投票か記者選抜に頼らざるを得ない。でも、どちらかで選ばれそうな気がするんですけど果たして…。

他にも出走させる気はあるのでしょうか!?

「ステラモナークも可能性はある」

えっ!?それは面白い!!

「でも船橋のクイーン賞に選ばれたらそちらに回るかも知れない。斤量も軽くなればチャンスがあると思っているので」と。

あぁ、どっちも観てみたい!!

One thought on “園田競馬・開催日誌 2020年11月17日”

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