異例ではなかった姫路スタート

今年の姫路競馬は、1月13日に始まって、4月8日までの13週間39日間という異例のロングラン開催。

さらに異例なのは年度またぎとなり、新年度のスタートは姫路開催からという日程。

「姫路から新年度が始まるってこれまでないよなぁ」

「うん、ないと思うわ」

というような会話が関係者などの中で行われていて、もう初めての出来事だと決めてつけていた感がありました。

事実、地方競馬全国協会で調べられる範囲では、4月のスタートは間違いなく園田競馬からとなっており、疑いようのない事実だと思っていました。

ところが違ったのです!!

以前に、開催の資料を競馬組合にお願いしてもらっていたのを思い出して、調べてみたのです。

すると、昭和58年度のスタートは姫路競馬だったことが判明したのです( ̄▽ ̄;)ヤッテタ

点線が姫路競馬。実線が園田競馬

4月6日の新年度初日が見事に姫路競馬です!

ちなみに57年度3月の終わりも姫路競馬なので、キッチリ年度またぎの開催が行われていたのです。

史上初ではなかったわけです。

史上初ですよ!とは声高には言っていなかったとは思いますが( ̄▽ ̄;)デモハジメテヤトオモッテタ

でも13週間39日間は最多でしょ?

昭和58年と言えばぼくが13歳の頃。ということはだいぶ前や(;^ω^)ツグオショーネン

37年前のことですから、長年勤めている職員の方でもそのときの開催を覚えている人は少ないのも納得です。

さらにその前年、昭和57年度も姫路から新年度が始まっています。

しかもなんじゃこれ!4月、5月が全部姫路やん(;’∀’)ナッガ

4週連続4日競馬の恐ろしい日程やし( ̄▽ ̄;)

この2ヶ月間が24日間の開催。

そして、やっぱり年度またぎで前年度の3月は姫路開催。

なんと18日間も年度末に行われていました!

トータルして42日間!今年もよりも多いがな(;’∀’)マジカ

39日間というのは最多ではなかったようです…。

でも、期間としては12週間になるのじゃないかな。となると、やっぱり13週間は最長期間ということなのかも知れない。

うん、来週からこれを声高に言おう♪

昔の姫路開催の長さをナメるな!

以前は新年度のスタートが姫路開催というのは結構多くあったようです。

もらった資料は昭和40年以降のものでしたが、それ以降で言うと昭和43年度から45年度、47年度、49年度となぜか隔年で姫路開催が年度の幕開けとなっていました。

そして54年度まで間隔が空き、57年度、58年度と続くわけです。

いまの姫路開催はワンシーズンに行われていますが、以前は3シーズンで行われることもありました。

ぼくがこの仕事を始めたころも、3シーズン制で姫路開催がありました。

さらに昔は、不定期に行われていて、その長さにも驚かされる。

13週間連続の開催はさすがに最長でしょう!という記録もあっさり破られるのです。

昭和41年度の開催日程。えっーと、6月から10月まで、19週間72日の日程…(;>_<)マケタ

6日間連続開催をしょっちゅーやってますやん( ̄▽ ̄;)キシュダイジョブカ

いや、それより11月は全休になってません??

当時は馬場改修かスタンド改修か何かあったのかも(;^ω^)シランケド

開催スケジュールで言えば、6日間やって1日休んで、また6日間というのは結構あったようです。

当時は当時で、すごい盛り上がりを見せていたんでしょうね。

ともかく、これからは「史上初でもない年度またぎで、最長でもない13週間39日の日程で行われてきた姫路競馬」と言うようにします(^◇^;)ナガナイ?

残り3週間の姫路競馬

言うてるうちに、いよいよあと3週間の姫路競馬。

姫路城の桜がつぼみを膨らせ始めています。

競馬場の向正面奥にある広峰連山も、ところどころ早咲きの桜が花を開いています。

春本番の陽気に包まれて、ますます華やかな彩りを見せる姫路競馬場。

どうぞ観光がてら、お越しください♪

グルメレポートも見てね♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です