園田競馬開幕!

新年度を迎えている兵庫県競馬。

38年ぶりに年度またぎで姫路競馬の開催があったため、きょうが新年度の園田競馬開幕日となりました!

雨もパラつくタイミングもありましたが、馬場が変更になるほどの雨量ではありませんでした。

絶好の競馬日和りではなかったけれど、大雨にならなくて良かった♪

気温は22℃を超えて、歩き回っていたらホントに暑かった( ̄▽ ̄;)アセバムワ…

新人騎手がデビュー

今年は3人の新人騎手がデビューを迎えました!

レースが始まる前に記者会見が行われました。

左から長尾翼玖(たすく)、佐々木世麗(せれい)、大山龍太郎

ひとりひとりの意気込みなどはコチラ↓↓

温かい目でお見守りください♪

思った以上に乗り鞍があり、ルーキーたちを支える関係者の想いが伝わって来る♪

会見中は少し硬さがあったけど、これからの溌剌プレーにご期待ください!

新子調教師と兵庫初の女性騎手、佐々木世麗(ささき せれい)騎手。

ちょっと新子さん、イカツつすぎやしませんか( ̄▽ ̄;)メンチキッテル?

せやけど、新子師はあの大ケガからよく復活したと思う。すごい回復力や(;’∀’)ソッチノホウガコワイ

女性騎手だけじゃない!長尾翼玖(ながお たすく)騎手と大山龍太郎(おおやま りゅうたろう)騎手にもアツいご声援を!!

実は佐々木世麗騎手。もうサインが完成しているのとのことで、ファンの皆さんに先んじて書いてもらいました(*´▽`*)

記念すべき第一号!と言いたいところですが、第一号は新子師がもらってるとか(;’∀’)ソレモコワイ…

これって求められたら時間がかかるんちゃうの?と訊くと「だってかわいいでしょ♪」う、うん(;^ω^)

求められたら、丁寧に書いてお渡しするとのことです♪

それはそうと、書いてもらうものがなく、取材用のメモにと持っていた裏紙に書いてもらってごめんね(^^;ダイジニシマス

幹太が勝った!

13週間39日のロングラン開催だった姫路競馬。

実は兵庫所属騎手の中で、井上幹太騎手だけ姫路で勝ち鞍を挙げられずに終わっていたのでした。

なのに、園田に帰ってきたらあら不思議!その初戦となった第1レースでに見事に勝利するのです!!

いやぁ、どないなっとんねん!

周りからは「方角が悪いんやな」「姫路来てたんか?」「来年も休むんやろ?」とイジリ放題イジラれていました(;^ω^)キーツコタゾ

「ぼくが一番メンタルやられました」と内心はホントに辛かったのだろうと思います。

「これだけ勝てなかったことなかったですもん」

確かに姫路がどうのこうのよりも、3ヶ月も勝てなかったというのは本当に苦しかったでしょう。

きょう、新人騎手がデビューしてなかったら、一番の話題になってたやろな。

「おっ!ホンマですね♪」

といつもの明るい幹太が帰って来ましたよ♪

“クララが立った”的に、“幹太が勝った”レースで、園田競馬が開幕です!!

メインは松木騎手のメモリアル!

新人騎手に話題を持って行かれがちでしたが、メインレースで松木大地騎手が鮮やかな差し切り勝ちを演じ、地方通算200勝のメモリアル勝利を達成しました!

なんか厩務員さんが一番嬉しそう(^^;

「メモリアルは分かっていました」とのことですが、これで決めてやろうというより、じっくりタメて後半の伸びに懸けていたらその延長線上で突き抜けたような感じだったようです。

それにしても鮮やかでした!

プラカードを持ってくれた井上幹太騎手が祝福に!

「レースが終わってご飯を食べようと思ってたら大地が勝ったんで、駆け付けました!」と勝った男はさすがに違うぞ!

次に中田貴士騎手が駆け付け…

恋人の記念日みたいなヤツで祝福( ̄▽ ̄;)

ほろ苦デビュー

デビューを迎えた新人騎手。

佐々木世麗騎手

第3レースでは佐々木世麗騎手と大山龍太郎騎手が初出走。

大山龍太郎騎手

世麗騎手が4着、龍太郎騎手がしんがりの9着デビュー。

長尾翼玖騎手

次の第4レースでは長尾翼玖騎手も初陣で、このレースでは3人が揃い踏みとなりました。

このレースでは世麗騎手が7着、翼玖騎手が8着、龍太郎騎手が9着でした。

その後の佐々木世麗騎手は6着、10着、12着。

長尾翼玖騎手は5着、7着という結果。

大山龍太郎騎手は第5レースで10着となり、3走続けてしんがり負けを喫してしまいます。

ところが第8レースでは2着と好走。その後8着、6着とし、迎えた最終レースではハナ差の2着と本当に惜しいレースでした。

残念ながら、新人騎手のデビュー初日の勝利はなりませんでした。

取材殺到の一日

兵庫初の女性騎手誕生、さらに合計3人の騎手がデビューするとあって、一日中取材陣が詰めかけて賑わいを見せた検量前。

何が何だか分からぬまま、過ぎて行ったことでしょう。

おっ!岩田康誠騎手も応援に駆けつけてくれました!

忙しく、落ち着かない中でも、取材陣の問いかけにしっかり答える若者は素晴らしい♪

ぼくが17、8歳の頃って、こんなしっかりしてなかったと恥ずかしく振り返ってしまう(>_<)

そんな中、先輩たちは新人騎手に「いまはこれをしとけ」「これはいらんから先にこれを」などと適宜アドバイスを送っているのが何とも微笑ましい。

ベテランの下原騎手に至っては…

なんと佐々木世麗騎手の鞍掃除まで買って出てくれていました♪

理ちゃん可愛すぎる!!

一日を終えて長尾翼玖騎手は「レースで逃げることができたのは良かったです。でも、メインでは先生からも無理して行かなくても良かったと言われて、確かにそうだと思いました。同厩舎の馬でしたからね、反省です」とは言いながら、前向きに捉えているようでした。

大山龍太郎騎手は師匠の坂本師から、結構厳しめの言葉があったようでした。

中央が坂本師。右が大山龍太郎騎手、左が長尾翼玖騎手

そんな坂本師と話をしましたが「乗った馬がズブい馬ばっかりやったんで、早めに追えって言ってたんですが、ちゃんと追ってましたね。それは良かったと思いますよ」って、それは自分で言うたらんかえ!

とにかく、実はいい評価だったみたい。あした龍太郎にその話をしてみよ♪

佐々木世麗騎手は…

「いっぱい失敗したなぁって感じてます。何も考えられてなかったと思います。レースを見直して、あしたに繋げていきたいです」

うん、今週中にみんなが初勝利を挙げられますように祈る!!

でもまぁ、ひとまず全員ケガなく無事にレースができたのが何より♪

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