久々に髙畑騎手が勝利!

第1レースはメイショウランラン(牝5・長倉功厩舎)が逃げ切り勝ちを収めました。

騎乗していた髙畑晧一騎手は、3月9日の姫路競馬以来の勝利です!

おい、ちょっと久しぶりすぎるやろ!?

テヘっヾ(≧▽≦)ノとおどける髙畑騎手。

それにしても見事な逃げ切りです。

「今回は(長倉)先生が乗って調教しましたから、負荷が十分かかったんだと思います。ぼくだと軽いから(汗)」と先生の手柄にするあたり、さすがや♪

ケレン味のない逃げや、突然繰り出すマクリや追い込み。髙畑騎手らしさをもっともっと見たいものです!

新馬戦はウーニャ

今年の3鞍目となった新馬戦が第2レースに行われ、1番人気のウーニャ(牝2・盛本信春厩舎)が吉村智洋騎手の騎乗でその人気に応え、2着馬に9馬身の差をつけて圧勝しました。

スタートがとにかくめちゃくちゃ速かった(;・∀・)

あっという間に3馬身ほどの差ができるほど。

管理する盛本師も「速いですね、ビックリしました!」と思ってた以上だったようです。

調教や発走検査で跨がっていた永井騎手は…

あれ?泣いてる?

いや、どうやら顔についた砂を払っているようでした(;・∀・)マギラーシーワ

「発走検査のとき、ホンマにスタートが速いなと思いました。普通の2歳馬はこれほど速くないですよ」と自信を持って吉村騎手にバトンタッチをしていたようです。

そして、吉村騎手から馬主さんへ馬上から粋な計らいが!

お子様を抱き上げての記念撮影を実現させたのでした!!。

馬主さんが大喜びして踊っているように見えますが、これは驚いて泣いてしまっているお子さんをあやすために頑張ってらっしゃるのです。それがまた微笑ましい♪

石堂騎手が一日遅れのバースデーWin!

きのうが22歳の誕生日だった石堂響騎手。

きょうの第4レースで勝利して、一日遅れのバースデーWinを挙げたのでした。

きのうは非開催日だったので、挙げたくても挙げられなかった勝利。22歳になって初めて迎える開催日でキッチリ勝利するのですからやりますなぁ♪

レースぶりも馬場の内側をピッタリ廻って、直線でも最内からスルスルと抜け出す見事な勝利。

今週の馬場傾向を読み解くためにも参考になるレース内容だったでしょう。

永井騎手も勝利!

盛本厩舎の新馬勝ちに陰ながら貢献した永井孝典騎手。

第5レースで同じく盛本厩舎のイネディットタイドで勝利を挙げました!

逃げていた1番人気のキズナハイトーンをゴール寸前で捉えて勝利する見事なレースぶりでした。

盛本厩舎はこの日の2勝目です♪

翼玖が20日ぶりV

ルーキーの長尾翼玖(たすく)騎手が6月10日以来、20日ぶりの勝利を挙げました!

第6レースでサイモンシャルール(牝5・高馬元紘厩舎)に騎乗して大混戦のレースを制しました。

3コーナーで一旦いい動きを見せ、そのまま抜け出すかと思わせましたが、伸びを欠きます。ところがまた蘇ってゴール前の大接戦をモノにしたのでした!

「こういう走りをする馬で、他の馬が来るともう一回伸びると信じて追いました」と最後まで諦めずに身体いっぱい追うことで、馬も応えて勝利に繋がったのです。

「10勝してから勝てなかったのでやっとです。龍(大山龍太郎騎手)が帰ってくるまでに20勝をクリアするというのが約束なので頑張ります!」

おぉ、素晴らしい!同期のライバルが帰ってくるまでに勝って勝って勝ちまくれ!!

そしてちゃっかり龍ポーズ♪

ステラモナークが復帰戦楽勝!

重賞5勝馬ステラモナーク(牝4・新子雅司厩舎)が昨年の12月30日以来、半年ぶりに戦列に復帰。条件戦のB2クラスは全くの力の違いで10馬身差をつける大楽勝でした。

騎乗していたのはルーキーの佐々木世麗騎手。

重賞5勝馬に4キロの減量があって50kgでの出走。

負けようがなくあっさり逃げ切っての楽勝でした。

とはいえ、送り出す新子調教師としては、意外にたまったものではないそうで「これだけ注目されてるから負けたらどないしよと緊張しましたよ。とにかくスタートだけと思って観ていました」と落ち着いてはいられなかったようです。

とにかく素晴らしいスタートを決めた世麗騎手。少し抑えながらも馬の気をそらさないように集中して誘導。結果、10馬身差をつける大楽勝でした。

「直線で少し気合いを付けたらビュンと伸びて」と身体が置き去りにされるほどのスピードアップだったようです。

新子師によると、次走は7月23日(金曜ナイター)の『兵庫サマークイーン賞』を予定。

ところが、現在は今回勝ってようやくB1クラスの身。登録馬がA2以上の馬が揃えば重賞5勝馬でも出走が叶わないということになるのです。

実はこの歪(いびつ)なクラス編成は以前から問題視されていました。

まず、3歳馬が古馬に編入されるクラスが、最上位でもB1クラスだというのが問題。

また休んでいるうちにクラスが下がることがあるので、ますます出走が難しくなる。

3歳馬の重賞勝ち馬、例えば兵庫ダービー馬であっても、秋以降に出たい古馬重賞に出られない可能性があるのは明らかに番組上の欠陥。

休養を挟んで目標のレースにローテーションを組んで臨もうにも、勝ってクラスを上げないと出られないということになる。

是正を求めたいところですが、このルールになった経緯もいろいろあるでしょうから、競馬組合だけでなく、調教師も馬主もどうあるべきかを考え、より良いものにしてもらいたい。

こちら吉田さん♪

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