佐々木世麗騎手が2度目の一日3勝!
第3レースでモンシャトール(牝2・長倉功厩舎)が勝利。
下馬枠に入るときは結構うるさい面を見せていましたが、レースではその勝ち気な面が幸いしたのか、2番手から抜け出したあと外から並びかけられるとまたひと伸びを見せる根性が窺えました。
「クレモナの下(全妹)なんですよ」とナイスな騎乗だった井上幹太騎手。
そう、今年の『のじぎく賞』の勝ち馬クレモナの妹。今回が道営からの移籍初戦でしたが、毛艶がまだまだ良くなるでしょうから、仕上がれば姉のような活躍が期待できるかも知れません。
きのうの『笠松グランプリ』で4着に敗れたコウエイアンカの保利良平調教師と大山真吾騎手。
なんもわざわざ「4」のポーズをせんでもええがな(;・∀・)
「前が止まらない馬場だったのでしょうがなかったですね」と保利師。
大山騎手は「加藤(聡一騎手)に訊いたら、先週までは差しが決まってたけど、今週から前が止まらなくなったと言ってましたからね」と切れ味勝負の同馬には不向きな馬場だったようです。
「次は頑張ります!」と言うことで保利師はサムアップ!
なんで真吾は笑ろてんねん( ̄▽ ̄;)
佐々木世麗騎手がきょうも勝ちました!
きのう、開催日7日間連続勝利とお伝えしましたが、実はきのうで8日連続、きょうで9日連続でした。すみません…。
しかも第8レース、第9レースと連勝してまたもやマルチ勝利!
逃げ方が他馬を引つけるのではなく、ペースを落とさず2番手以下を突き放しながらの逃げ。
この逃げが厄介で、すんなりと逃がすまいと思っている後続がなかなか突きにいけないのです。
「馬に持って行かれてるだけですよ(笑)」と謙遜する世麗騎手ですが、馬を気分良く走らせようという思いがあるようです。
と、レース前に話していたら、なんとさらに第11レースも勝利して、自身3度目となる一日3勝の固め勝ちです!
これで通算77勝目!いやぁ、凄すぎる新人やがな!!
師匠の新子雅司調教師は、今年の勝ち鞍目標を「85勝」と設定していましたが、これは上方修正せなあかんのちゃいますか?
「ほな、90勝で!」ということで、目標が変わりました♪
うん、十分達成できそうな気がするし、それをも超えてしまいそう(*´▽`*)
兵庫JGはセキフウ
第23回『兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)』が行われ、JRAのセキフウ(牡2•武幸四郎厩舎)が好位から抜け出して優勝。3連勝で重賞初制覇を成し遂げました。
直線は前が塞がる格好になりながらも、そこをこじ開ける根性を発揮。
力強く抜け出して勝利をもぎ取りました。
2着にはデビューから2連勝していたJRAのコンバスチョンが入線。
3着には大井のプライルード。地元のバウチェイサーが果敢にハナを奪って4着に粘る大健闘の走りを見せてくれました。
きょうの一枚
主役のセキフウの騎乗していたミルコ・デムーロ騎手。
下馬枠に到着後、ステッキをヒョイと投げるシーンがなんとも粋だったので、きょうの一枚に!
「頭が良い」とデムーロ騎手が評したように、距離が延びても良さそうだし、今後の活躍が楽しみです♪
ミルコ・デムーロ騎手のインタビュー。